8月2日午後4時
かなり遅い昼食を済ませて、弘前からいざ!青森のねぶた祭りを見に行く事を決定!!
弘前駅から青森行きの列車に乗り込むと、祭りに参加する女の子が浴衣に鈴を沢山付けている。
まあ、賑やかな事と思いながら次の駅の着くと、「WHAT?」なんとまあ、外人さんが浴衣に大量の鈴を付けているよ!
ここまで国際敵的な祭りになるとは、こりゃ〜楽しみと電車に揺られながら1時間で青森に到着〜!
午後5時
いや〜着いた。って、おい!こりゃ〜寒いぞ!!
確かに弘前で気温が23度位だったけれど、こりゃ〜20度を切っていると思い、とにかく今夜の宿を気にしていたけれど、このねぶた祭りは有名だからビジネスホテルは高くしていると思い、海の方を見たら船があるではないか!
「ひょっとして、、、、」ポケット時刻表を取り出して、青森から函館行きのフェリーを調べたら、なんと夜中も運航しているではないか!!しかも値段が2等で3000円以内と来たもんだ!さらに2等寝台は4000円以内。う〜ん我ながら冴えているではないか!?
とにかく、このフェリーターミナルへ予約してみようと思い、荷物をコインロッカーへ預けようと思った矢先、小銭が無い事に気づいた。「NO〜!」
仕方が無いので近くのコンビニで寝不足の身体に栄養補給剤を購入。
荷物をコインロッカーに預けて早速それらしいフェリーターミナルに行くと、「何か違うぞ!」と案の定全く違うターミナルだったので、駅前で貰った簡略した地図を見ると線路の向こう側ではないか!
どうやってあちらに渡るか、考えて上を見上げると線路の向こう側まで続いている事を発見!
橋の下まで行くと「展望台入り口」と書かれていたので、近道として階段を登って行くと、橋の上に着いたけれど、「これって、普通に橋の通路ではないか!?」と疑問に思いつつ、フェリーターミナルに向かったけれど、ここからがシンドイ!徒歩20分もあった。面白い事に歩いていると、フェリーターミナルから4人の若いお兄ちゃん達が、ヒッチハイクしながら歩いているのには驚いた。(笑)
午後6時30分
どうにかフェリーターミナルに到〜着!
早速、受付で2等寝台が空いているか聞くと、「売り切れです。」
またしても「NO〜〜!!」普通の2等は空いていたけれど、これでは面白くない!と言う事で函館行きの電車を調べて見ると、青森発20時24分の海峡13号がある事に気づいて、「ふむ。青函トンネルを使うのも、この旅の目的でもあるからこれで函館へ行こう!」と脳に回路があるのか、自分でも疑る短絡的な考えをしながら、家を出る前にパソコンからプリントアウトしたビジネスホテルを見ながら携帯電話で聞いてみると、部屋が空いていて、料金も普通ではないか!
と言う事で即決!しかも、駅から徒歩5分と来たもんだ〜!
さ〜て、ここからどうやって戻るかな〜。歩くのもだるいのでタクシーでも来てないかな〜と外へ出るとビンゴ!!見事にタクシーが一台だけ止まっていたので有無を言わさず、タクシーの運ちゃんに「青森駅へ」と伝えるとねぶた祭りで交通規制がやっていると言うので、まあ祭りでも見ながら駅へ向かうかな。と考え運ちゃんに色々と教えてもらいまいました。(あんがとさん!)
午後7時
ねぶた祭りの近くでタクシー着けてもらって祭りを堪能して、さあ撮影と行こうか〜!
???ってデジカメの電池切れ〜!!なんてこったいポパイ!
仕方無いのでこの目に焼き付けてきました。(すいません。)
有名な祭りと言えば、黒装束?を着けたカラスなんたらと祭りを妨害する、元気な人が居ると聞きましたが見事に居ました〜!警官隊とにらめっこしていてこれはこれで迫力がありました。(解説不足)
午後7時30分
デジカメの電池も買わないといけないし、電車の座席を確保する為、ここで祭りを断念して青森駅へ向かう。
電池も買って駅のホームへ向かうと、以外に人がいるではないか!
中には自転車を運ぶ人もいるけれど、フェリーの方が楽の様な気がするのは僕だけでしょうか?
ホームで待っていると電車が入って来てこれはびっくり!
なんと電車の外側にはドラえもん←(カタカナとひらがなの割合はこうだっけ?)電車ではないか!
写真を撮りたい!けど、周りの状況はそれを許しませんでした。
自分の席を確保する為、何やら殺気と言うのも感じてしまう状況なのでここは諦めてしまいました。
午後8時24分
祭りの音を遠くに聞きながら、暗闇の中ドラえもん列車は走り出した。(ドラえもんと言うのに緊張感を阻害されるな〜。)
電車は走り出したけれど外は暗闇で何もみましぇ〜ん。仕方無いので寝る!
気づいたら青函トンネルを出た後に目を覚ました。(駄目じゃん俺!)
そんな事を後悔しながら電車は函館駅に到着。
午後10時59分
函館駅に降りると、青森より寒み〜!実を言うと函館は6年振り。
駅から出ると辺りはすっかり夜(当たり前)その前に腹ごしらえしたいけれど、この時間じゃ何処の飲食店もやっていないし、疲れたので駅前のコンビニで弁当とビールを購入〜!って寂しいな〜。
コンビニを後にしてホテルに向かう途中の交差点で待っていると、浴衣を着た女性の大群がいるではないか!?またもや祭りか!!って平日だからやっているはずは無いから、何処かで小さな祭りでもやっているのかな?と余り気にも止めずにホテルへ直行してチェック・インして部屋で寂しくコンビニ弁当を食べながらビールを飲み良く分からない長〜い一日が終了。
これでいいのか俺?否!!明日こそ!!
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