室蘭・洞爺湖編

1995・9・17(日曜日)


9月17日の朝

今日の予定を昨晩、考えたが良いプランがなかったので、今日は気の 向くままに旅を楽しもうと考えた。

朝食を取り、富川の駅に向かい、そこから日高本線に乗り、苫小牧に出た。

さて、そこからどうするか考え地図を見た結果、室蘭・登別に出る事に決定!

苫小牧で室蘭本線に乗り換えて、室蘭行きの電車が来たので、終点の 室蘭まで行く。

室蘭に着いた私は駅に降り立つと、”地球岬”行きのバスがあったので早速それに乗り込む。

バスに揺られる事15分で地球岬に到着。

岬に着くと燈台が岬の先端にそびえ立ち、その下を見ると断崖絶壁になっている。

海の方に見ると地球が丸いと言う事が解る。

地平線が丸く歪んでいるのがとても良く解り、さらにその日は天気が良かったので、大沼国定公園の近くにある駒ヶ岳や恵山岬も見えた。

しばらく、見事な景観を見て再び室蘭に戻った。

しかし、時間が経つのは早い!

午前8時に宿を出て、20行も書かない内に11時になってしまった。

いかに移動が大変かと身に染みる。

今日はお昼をちゃんと取る事にする。

室蘭の駅に戻った私は、駅周辺で食事をする所を探した。

探していたら、天ぷら屋で行列を発見!!

さぞかし美味しいお店と思い、私も並んだ。

普通なら混む所は行かない質などだが、旅先では話は別で美味しい物を食するなら意地でも並べが私のモットー。

10分位で店内に入れた。

早速、注文。

注文してきたのが、特性天丼!

ご飯の上にはほたてのかき揚げと海老が3本も乗ったボリューム満点の丼物です。

いや〜、これは美味しかった。1200円出した価値はあると思う。

食事を済ませた私は11:54発の東室蘭行きに乗り、東室蘭の駅で函館行きのスーパー北斗に乗り、洞爺に12:35に到着。

そこから洞爺湖までバスで15分。

観光地でも有名な洞爺湖に到着。

バスから降りた私は湖を見ていると、遊覧船を発見!

早速、遊覧船に乗り湖を縦断して、湖の真ん中にある大島に上陸。

ここはエゾ鹿が見れると言うので、観察小屋に入って鹿が現れるのを待っていたら、待つ事なく目の前に居た。

これは感動!しかし、私はフッと思った。

以前、日本カモシカを追いかけ回した事を思い出し、さすがにここでは無理かな〜と思う(ニヤリ!)

エゾ鹿を見終わって少し島を散策して、再び遊覧船に乗り戻った。

ここで、気なるのが帰りの時間だ!

今夜も富川の宿の為、戻らないといけないので、15時に洞爺の駅にいないとやばい。(^^;

とりあえず後1時間でこことはおさらばと思い、次は火山科学館に行く事にする。

中は昭和新山の時の噴火の様子や噴火した時に埋まった自動車が展示されていた。

30分位で見を終わって、洞爺の駅にバスで戻った。

洞爺の駅に着いたのはいいが時間まで余裕がありすぎた。

15:43、札幌行きの特急北斗に乗り、苫小牧には16:44に到着。

そこから、日高本線に乗り換えて、16:53苫小牧発に乗り、ようやく17:40に富川に到着。

どうでもいいが、6日間も旅行に出ていると別の疲れが出てくる。

考えると後3日しか北海道にいないと思うと少し寂しく思う。

ああ、今日も夕日が綺麗に海の上にあります。

旅行して、6日目ですが天気はオールクリアー、曇りの日もありませんでした。

夕食は何かと考えながら、宿にむかった。

なんか、短いよ〜、、、

 

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