[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

多和平のちょっと怖い話し

 

この話しはバイク乗りから聞いた話しです。今の様に一般の観光客が来る前で、建物等で整備されていなかった頃、ここは草原と円形の石だけが置かれていたそうです。

一人のライダーが知り合いから多和平の事を知り、夕方になってキャンプを貼っていたら、先に来ていたライダーに「なんだ君も誰からここの場所を聞いたの?」

「はい!」と元気に答えると「困るんだよな~、君みたいのが来ると荒らされてしまうから。」なんて言われ、嫌味な奴だと思いその仲間から少し離れた場所にキャンプを貼ったそうです。

テントの中で寝ていると、人の歩く音で夜中に目が覚めて「誰だ!こんな時間に」とテントを開けると誰も居なかった。

もちろん離れた場所にテントを張っている他のライダーは誰も起きていない。

気のせいかと思い再びテントの中に入ると、時間を空けないで人の歩く音がまたした。

それもテントの周りを探る様に、人が歩いているのである。

その人は怖くなったまま寝袋にくるまっていたそうです。

この話しを知り合いのライダーにすると「お前、円形になっている石の中でテント貼らなかったのか?凄い度胸あるな~」と言われたそうです。一体何がそこで昔あったのかは誰も知らないけど、その人はその夜の体験は忘れられないとのことでした。

 

戻る