雨が降り続いて、旅行が危ぶまれたが、旅行当日は曇で、今回の旅行は高校時代アルバイトしていた時の1つ上の先輩と一緒だ!(なにが悲しくて男と旅行しなくちゃならない、しかも付き合いが長い。腐れ縁と言うやつだ。)
今回の旅行は安くすませ、少し豪華に行こうという事で、雑誌の”じゃらん”の個人旅行フリープランの”二泊三日レンタカー&往復飛行機”を選んだ。 ちなみに料金は31000円
とりあえず朝4:30起床して、羽田空港に急いで行かねばならない。何故ならば、航空券の引き替えとクーポン券をしなけばならない。 出発の飛行機が5:50分で、空港に着く列車(空港線)が5:25分だから、ハッキリ言ってギリギリなのである。
現地に行ったら案の定ギリギリで、列車から飛び降り階段を全力でかけ上がり(煙草を減らそうと考え)、航空券とクーポン券の引き替えと説明をうけて、そのまま全力疾走で手荷物検査の所に来た。
やはりこういう時は、ピーンポーンと鳴るのがオチかな〜と思う。
ゲートを通ると『ピーンポーン』よりによって二人共(^^;しかも、私は3回も鳴ってしまった。(#_#
私はお笑いか!?でも何とか出発5分前に乗れた。
羽田空港を定刻通りに飛行機は飛び立ち。
やはり、早朝便だけに機内には私達を含め数える位しか、乗客は乗っていない。(平日の火曜だし)
とりあえず、私は小説を読みながら新千歳空港まで時間を潰した。
ちなみに同伴の先輩は羽田空港で離陸する時、JAL(日本航空)のペイントされている、ポケモン(ポケットモンスター)を見て本人は「ポケモン」と言いたかっただろうが、何故か「ボケモン」と言って、私の腹をよじらせてくれた。(愉快な奴)
ちなみに先輩と言っても、ほとんどタメ口で話してる。
とりあえず、飛行機は北海道の空の玄関口、新千歳空港に降りたった。(AM7:30)
6月の中頃なのに東京とはえらいくらいに空気がカラッとして、気温も低い、15℃位しかなかった。
私達はとりあえず、レンタカー(マツダのデミオ)を借りて、空港からほど近い、ノーザンホースパークに向かった。
運転はもちろん先輩にまかせて!!(笑)
しかし、朝早くこっち着いたものだから、園内はまだやっていない!?
本来ならば車で来た客はゲートで五百円を払わなければならないが、ゲートに係りが居なかったのでそのまま突入。(犯罪では?)と思い駐車場に車を止めた。
開園まで30分もある、しょがないのでそのまま車の中に居た。しかし、園内の人が全然気づかないので返ってこちらの方が心配してしまった。
ノーザンホースパークとは馬とたわむられる、娯楽施設である。
経営している所は競馬をやっている人なら解ると思うけど、社台というグループでとても凄いですよ。
新千歳空港からシャトルバスが往復していて15分位で着き、施設は乗馬・テニス・サイクリング・パターゴルフ・競馬資料館等がある。
しかし、驚いたのは確かに園内は広いけど、カート(よくゴルフでゴルフバック等乗せコースをまわるあれ。)があったのは驚いた。
とりあえず私達はパターゴルフ(スコアがひどい)、乗馬(30分3500円)先輩がやり、輪乗りといって円形の柵の中で馬に乗り回るというやつです。先輩いわく「楽しい」らしい。とやっている内にお昼になり、園内で昼食を取って、そこから1日目の宿泊地富良野に向かった。
ノーザンホースパーク(千歳付近)〜R234号〜岩見沢I.C〜滝川I.C〜R38号〜富良野。
所用時間4時間(交代で)、けれど異様に時間がかかった理由が先輩が旅行前にスピード違反で捕まり、残り1点しかない為に先輩が運転する時は、制限速度で走った為に、余計1時間かかってしまったという訳。
やはり、北海道は道幅が広く作ってある。
以前、一人旅で来た時は車を使わなかった(免許が無い時)が実際走ると単調でついスピードが出てしまう。
富良野に着いたのがPM5:00前で宿泊予定地をとりあえず探して、泊まる所はリゾートインノースカントリーと言う所。富良野の駅から車で約10分といったところ。
夕食は北海道の素材を使った洋風のコース料理で堪能できた。と言う風に北海道の夜はふけていった。
本当はこんなに朝早く起きるつもりはなかったけど、頭が冴えてしまいとりあえず起きてしまい、先輩は方を見るとまだ寝てる、顔に落書きでもしてやるかと思ったがそれはあまりにもひどいのでやめて、外に散歩に行った。
空気がヒンヤリしていて気持ちいい〜と思ったのは束の間、長袖でも寒い!!
道路に目をやると旅行中の男三人が、私と同じく散歩を楽しでいる。
「おまえら寒くないのか!?」と思い、若いのはいいね〜と思う。(こういう所が年寄り臭いのかも?)
私は寒いので、「撤収」と思い宿に戻った。
宿に戻ると先輩が起きていて、「若いね〜]と言われたが、(という事はこやつ、私より年寄り臭いのか!?)とあえて口には出さず胸に閉まっておいた
朝食も済んで、用意が出来たので予定より30分早く宿を後にした。
AM8:30
予定では、午前中に富良野の周辺を見て、午後に次の宿泊地札幌の予定で札幌に戻るのもいいがしばらくこの辺りを見て回る事にして、私達は美瑛に程近い所にトリックアートの館と言って、ようするに騙し絵館です。
そこに行って車を駐車場に止めると建物自体がすでに、トリックになっていて早速中に入ると普通の絵や有名な絵が見る位置によって、変わったりしていて楽しめた。
次はファーム富田に移動してラベンダーアイスでも食べようと思ったがあいにくその日は気温が低いし曇空なので中止!
そのまま、北の国からのロケ地”麓郷の森”へ向かい、森の真ん中辺りに丸太小屋があり、中は以外に狭く、柱には順と蛍の伸長の記録があり、以外に見る所がなかったので、早めに札幌に向かった。
AM11:00
ルートは来た道を戻り、滝川で高速に乗りそのまま札幌に向かった。
札幌に近ずくにつれ、山や田畑が無くなり、家並みや高い建物が見えると安心してしまう。(都会から離れならない体と思った)とりあえず、予約してある宿に向かった。
泊まる所はシティホテルで名前は”札幌プリンスホテル”である。
とりあえずチェクインして、昼食がまだなのでラーメンを食べに向かう事に決定!
狸小路の西の外れにある”火の鳥”と言うラーメン屋に食べに行った。
本当に美味しく、たぶん豚骨をベースにブレンドされているけど、とにかくこってりしていて美味しいの一言。
食べている間二人は無言でした。(笑)
疲れが残っていたので、ホテルに戻り仮眠を取った。
PM6:00
夜の札幌に帳が降りはじめた頃、私達は札幌ビール園に向かった。
バスを使い10分たらずで着き、ビール園に向かうと会社帰りのサラリーマンや旅行のおじちゃん・やかましいおばちゃん達やカップル等、色々な人達がいた。
私達二人は、受け付けで食べ飲み放題、時間制限90分1人3100円のコースを頼んだ。
ちなみに先輩はアルコールは少ししか飲めない。
館内(ホールみたいに天井が高い)に入ると1階と2階になっており、私達は1階の席に決めた。
店員達が一斉に「いらしゃいませ〜」と言われ驚いた。
席に座り、私達は生ビールで乾杯!!(^o^/
ジンギスカンが来るまで私は飲んでいると、先輩がメニュー表を見て、「二人でビールを2杯飲んでも、ジンギスカンを6皿食べない元とれないぞ」と言われ私は「ゲッ」と思った。(^_^;;
とりあえず、食おうと思ったが4皿しか食えず、ビールは生の大で4杯少し赤字。(^_^;
ビール園を後にして、先輩が「すすき野で遊んでくるわ」と言い、私は「どっかで酒を飲んでる」と言い二人はその後、別行動を取る事にしました。
私は風俗関係は苦手なので、一緒の行動は差し控えました。
一旦私は札幌の駅まで戻り、どこか落ち着いて飲める所を探してると、ビールの飲みすぎでトイレが近くなってしまい、地下街で公衆便所に入ったら、なんか様子が変なのに気づいた。
なんと女子トイレではないか!確かに私はアルコールが入って、酔っているがベロンベロンではない。
私はすぐに出たのはいいが、横の公衆電話に女子学生がいるではないか、「クスクス」と笑われてしまい、赤面しながら男子トイレにはいった。
しかし、トイレから出てみると、男女の識別の標識はなく、色の識別もない。
これでは、初めて入った人は間違うに決まっている。(怒)
まあそんなことしているうちに大通り公園まできてしまった。
私は公園近くのビルの4階にある、BARに入ってみた。
客をそこそこに入っていたが、内装が山小屋風の作りに気にいった。
又、マスターがいかにもBARのマスターらしく、白髪で赤いベストを着ていた。
私はカウンターに座り、サッポロカクテルという物を頼んだ。
中身はアマレット&ウォカベースとなっていて、これがまた美味しかった。
カクテルを堪能していると、携帯が鳴りだして出てみると、先輩ではないか!?
「いや〜、ごちゃごちゃしていて、解らないからやめるよ」「なんだ〜、男になれなかったね」と冗談まじりでいった。
とりあえず先輩はアルコールは苦手なので、ホテルで落ち合うと言う事で、私は名残おしいとと思いつつ、カクテルに残った最後の一口を飲み干した。
BARを後にして、大通り公園内をほろ酔い気分でホテルに戻った。
風が酔いをさましながら駆け抜け、札幌の町がふけていった。(なんか小説の終りみたいだ〜)
1999/6/15
起床。三日目は遅く起きた。
さすがに旅の疲れが残っていたのか?
とりあえず遅い朝食をとりにラウンジに向かった。
朝食を取りながら三日目の予定を確認。
まず、午前中にスプリングファームに行き、その足でレンタカーを空港で返して、午後は別行動、PM6:00に札幌駅で待ち合わせしてそのまま空港に向かう。というプランで話を進めた。
PM9:45朝食を済ませ、車に荷物を乗せて、運転はもちろん先輩。
書いていないけど私も交代で運転しているよ!
朝の渋滞の余韻が残っているせいか!?
結構、詰まっている。
私はふと疑問に思った。
札幌でローソン以外のコンビニをまだ一度も見ていない。
知っている人いたらご一報下さい。(^_^
そうしているうちにR36号で永遠、千歳方面に車を走らせた。
PM11:00
スプリングファームに到着。
途中道に迷ったけど。
ここはノーザンと同じで娯楽施設で違う点は、ノーザンの作りは欧州、ここはアメリカン風である。
敷地は小さいけど、四輪バギーがあったのでこれをやる事になった。
もちろん二人共初めて。
ヘルメットをかぶり、バギーにまたがって土のコースに出た。
結構スピードが出て、楽しい。
30分間だけど、結構長く感じ疲れた。
しかし、ここは6月の末に閉園してしまった。残念。("_"
スプリングファームを後にして、千歳空港でレンタカーを返却。
走行距離は500km、ガソリンを一回も補給する事なかった。
クーラーを使わないともっと走れたけど、ここ二日は気温が30℃近く<まで上がり暑かった。
私達は札幌まで電車で戻り、そこから自由行動。
二人で行動すると疲れてので別行動にした。
元々、二人共一匹狼に近いから。(^^;
PM1:30
札幌に到着。PM6:30に札幌駅で落ち合う約束して、私は札幌から小樽に向かった。
特急を使い、40分位で到着。
私はとりあえず、小樽運河を見に行こうと思い、駅前から続く道を下って行った
途中、廃線になってる線路があり、線路内に草花が生い茂り、写真撮影には絶好のポイントだ!
そんな所を見ながら、途中アイスクリームを買って、運河で食べてるとふと思った。
「なんか、寂しい」(^_^;
とりあえず、オルゴール堂に向かった。
以前、一人旅した時に函館で置き時計のオルゴールを買った。
結構、高い買い物だけど今も動いている。時間になるとオルゴールが鳴るのはいいけど、「うるさい」という事で今は普通の時計になってしまった。(^_^;;
北一硝子等を見ているうちにPM4:00になってしまった。
私は時計台と旧北海道庁をまだ見ていないので、札幌に戻った。
列車に乗ると新千歳空港行きの特急に乗った。
この列車は座席がボックス型(一人用もある)で座席が進行方向に合わせ倒せるのに驚き。(私の地元はそんなのはない)
PM4:30
札幌に戻ると時計台に向かった。
よく雑誌とかだと「こじまりしていて、旅行者はガッカリする」と書かれているがその通り、ビルに囲まれ寂しそうに立っていたが、私はそれでもいいなと思った。
その後、旧道庁を見にいったが改装工事中で部分的しか見れなかった。(残念)
待ち合わせ時間になったので札幌の駅に向かった。
先輩はまだ来ていない。(相変わらず時間にルーズだ)
5分遅れで先輩が来た。
そのまま列車に乗り、空港に向かった。
PM7:45
空港に到着したのはいいけど、土産買うのを忘れてた。
空港土産にしようと思ったがお店がすでに閉まっている!土産は諦め、何か食おうと思ったが飲食店も終わっている。<*_*;
しかたないので、待ち合わせロビーで弁当を買って、二人で寂しく北海道の味を噛みしめた。
飛行機に乗り、北の大地を飛び立った。
東京に戻ると梅雨特有の湿気が歓迎として待っていた。(いやだ〜)
空港のお店の方々、失礼しました。m(_ _)m
長い日記を読んでいただき有り難うごいます。
文法が下手ですみません。
今後も書いていきたいので、よろしくお願いします。m(_ _)m
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